部屋を広く見せる造作家具の黄金比率とは?

リフォームをする際、壁のサイズにぴったり合わせて職人に作ってもらう「造作(ぞうさく)工事」。
すっきりしておしゃれな空間になるため、既製品の棚を置くよりも圧倒的に人気があります。

しかし、ただ「ぴったり収まるから」という理由だけで作ると、部屋が狭く見える原因に。
部屋を圧迫せず、逆に開放感を出すためには、実は守るべき「黄金比率」が存在します。

その基準となるのが、部屋の床面積に対して「家具が占める割合を33%以下」に抑えること。
部屋の3分の1以上が家具で埋まってしまうと、人間の視覚は窮屈さを敏感に察知します。

どんなに壁の色と合わせたり、おしゃれな素材を使ったりしても、この数字を超えると一気に狭く見えてしまう。
だからこそ、造作工事では「どこに、どれだけのボリュームで配置するか」の計算が命になります。

さらに、引き出しや棚の「奥行き」の寸法にも、部屋を広く見せるための決定的な秘密があります。
市販されている本棚やキャビネットは、大体が奥行き40センチ前後に作られていることが多い。

でも、実際に家の中で片付けたいものを思い浮かべてみてください。一般的な文庫本や漫画本なら、奥行きはわずか20センチで綺麗に収まります。
仕事で使うA4サイズの書類ファイルでも、30センチあれば十分。

つまり、市販の家具は「10センチ以上も無駄に前に飛び出している」ということになります。
造作工事であれば、壁の柱と柱の間のデッドスペースを利用して、壁の中に棚を埋め込むことも可能。

これを「壁厚収納」と呼び、部屋の出っ張りを完全にゼロにすることができます。
「部屋の広さは1センチも変わっていないのに、床が広く見えるようになった」と驚くお客様も少なくありません。

お気に入りの小物を飾るスペースや、ごちゃつきがちな書類の整理。
これらを空間の広さを犠牲にせずに実現できるのが、既製品には真似できない職人の造作の技。

ミリ単位の調整で、毎日の暮らしが劇的に使いやすくなるのを実感できるはずです。
愛知で理想の空間作りや、こだわりを詰め込んだリフォームを検討中の方はぜひご相談ください。

お問い合わせはこちらから