仮設工事で使われる敷鉄板の厚みは何ミリが正解?

工事現場の入り口や、トラックが行き来するぬかるんだ地面。
そこに敷かれている大きな鉄板を見たことがある人は多いのではないでしょうか。

あれは仮設工事の現場になくてはならない敷鉄板です。
重い車両が通ったときに地面が沈むのを防ぎ、道路がボロボロになるのを守る役割を持っています。

実はこの鉄板、どれも同じに見えて、絶妙な厚みの違いがあるのをご存知ですか。
一般的に日本の建設現場で広く使われているのは、厚みが「22ミリ」のタイプ。業界ではこれが事実上の標準、つまり大定番になっています。

一回り薄い「19ミリ」という種類もありますが、強度の安心感が全く違う。
10トンを超えるような大型ダンプや重機が何度も往復する現場では、22ミリの厚みが絶対に必要です。

サイズは「5尺×10尺(ごしゃく・じっしゃく)」と呼ばれる約1.5メートル×3メートルの大きさが主流。
この大きさで、22ミリの厚みがあると、なんと重さは1枚で約800キロ。
ちょうど軽自動車1台分と同じだけの重量が、あの1枚に詰まっています。

これだけの重さがあるからこそ、何トンもの車が急ブレーキをかけても、鉄板がズレたり跳ね上がったりしません。
「敷くだけで、即席の頑丈な道路ができる」というのは、この重みがあってこその芸当。

仮設工事の現場では、この800キロの鉄板を何十枚、時には何百枚と敷き詰めて作業を進めます。

地面のコンディションが悪い現場や、大型車両の動線をしっかり確保したい。
そんなときは、事前のシミュレーションと適切な資材選びが現場の安全を左右します。

愛知で現場の足元対策や確実な仮設工事をお考えの方はぜひご相談ください。

お問い合わせはこちらから